行けなかった『ナポレオン展』

 昨年(2021年)、パリのラ・ヴィレットで、ナポレオン没後200年を記念して開催された展覧会。これだけは必ず行く!と前年から意気込んでいたのに、結局、行かないことに。無理すれば行けたかもしれないけれど、こちらの予定との兼ね合いと、そして行ったところでコロナ蔓延中のパリ、田舎者にはやはり都会の混雑は怖いし、わざわざ遊びにいくのは憚れて。

 しょうがない、、、だけど、図録だけは入手しておきたく。展覧会サイトからフランス国立美術館連合のショップサイトに誘導され、無事購入。

 思ったより小型だな~。B5判より少し小さめ。紙は光沢なし。25ユーロだから仕方がないのかな?もう少し値段高くても立派なものが良かったかも。ちょっぴり不満。写真は表紙と裏表紙。

 字が大きいけど、そのせいで行間が詰まって見えて、私には少々読みにくい。いや、実際に行間を詰めすぎている。このフォーマットでこのフォントで、分量を詰め込むのが大変だったのかな。

8部構成になっており、ざっくりとこんな感じ。

  • ブリエンヌ陸軍幼年学校時代
  • パリ、イタリア遠征、エジプト遠征まで
  • 第一統領
  • 皇帝戴冠
  • 皇帝、皇后、ローマ王
  • 大陸軍戦役
  • 帝国の拡大とボナパルト家
  • エルバ島~ワーテルローの戦い~百日天下
ブリエンヌ時代のナポレオン

YouTubeでナポレオン展の宣伝ビデオを見ると、映像を駆使したダイナミックな展示だった模様。

んーーー、そういうのって図録上では全く伝わってこない!やはり行くべきだった!!

次回あるとして、没後300年展が開催される頃には生きていないし、もしかして50年後の没後250年展で2071年?生誕300年展なら2069年か。あまり変わらない。しばらく大規模展はないのだろうなあ。本当に残念。

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